ナツのsorary

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あとがき ネット小説【鳥籠の中の私】

この度、【PRIDE】【Visual】に続き

改めて書き始めた【鳥籠の中の私】でした。

 

これまでのものと違い

【夫婦の在り方】や【ふたりの意味】【ひとりの存在】

そして【家族の意味】について考えてみるとともに

【生活の意味】についても考えながら書いてみました。

 

あまりにも言葉では書き尽くせないことや

自分の表現力が足りないこと。

複雑でありながら

人の求めるシンプルな気持ちや欲

生きていくために必要なものもある。

 

それらを表現するには時間もかかり

簡単に言葉に表現できませんでした。

 

最近、【不倫】について世間はよく騒がれています。

いろいろな意見が行き交う中で

【当事者】たちは何を想い、抱いているのかなと考えます。

言葉にできない、苦しさ、辛さ、覚悟。

 

例えば、何かに【絶望】したとしても

それはまたなにかに代わるものが見つかるかもしれない。

新しい【希望】を自らの手で見つけられるかもしれません。

 

けれど、【失望】はすべて失ってしまう。

二度と取り戻すことはできない。

 

京香が蓮司に

「【私たちに失望したくない】」と言った言葉の意味。

【ふたり】には戻れないし

【夫婦】にも戻ることはない。

けれど、蓮司と京香の関係の未来に

また新しい道を見つければいい、という思いだったのかもしれない。

 

【絶望】はしているのかもしれない。

蓮司にも。京香自身にも。

 

けれど、この先、何年か経って

二人に未来があるとして

新しい道をお互いが見つけ

また同じ道を歩む時がくるのでしょうか。

 

【夫婦】のかたちではなかったとしても

お互いを認め合える存在や支えあう存在。

【ふたり】のカタチは【ふたりでつくる】ものだと思うからです。

 

これまでたくさんの方に読んでいただき、ありがとうございました。

 

                    Sorary

 

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