ナツのsorary

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夫婦になっても愛されたい!~可愛らしい人~

夫婦になっても

何年経っても

お互い【愛情】があることは

とても【素敵】なことだな♪

なんて思うのです。

 

先日、旦那さんのお話の中でこんな話がありました!

 

「買い物行くときな、手を繋いで歩くんやて。ええよなー。」

「素敵やねー!結婚何年目なん?」

「もう20年以上?だって50近いもん(笑)」

「えー!!?めっちゃ仲ええやん!!」

「ずっとそうやったらええよなー。」

(うんうん!!)

ふたりで頷きました♪

 

夫婦になるといろいろあるよな・・と思う。

けれど、思ったことがことがありました。

 

まず、付き合って【恋人】なんだー!!という感覚や意識。

結婚して【夫婦】になったんだー!!という気持ち!!

夫婦の生活が始まり、その感覚や意識がココロにストンと落ちていく感じ!!

そして、【家族】なんだなー!!という意識!!

 

【意識】や【感覚】【気持ち】の変化があったことです♪!!

ふたりで創り上げてきたもの。

 

確かなカタチはまだ不細工かもしれないけれど

カタチをなんとか創ろうとふたりで歩む日々があり

ふたりで足掻く日もあったりもする。

 

それが【夫婦】なのかもしれないし

【家族】なのかもしれないなー

と思うのです。

 

仕事で疲れて帰ってくる旦那さんを

「おかえりー!!」と笑顔で迎えてあげること!!

食事の支度や洗濯、掃除。

家事にキリはありませんよね・・。

 

けれど

【早くうちに帰りたい!!】って思ってもらえること

【早く顔みたいな】って思ってもらえるように。

 

あたしの知り合いの方に言われた言葉。

「可愛らしい人になりなさい。」と。

 

【可愛らしい人】というのは

多分見た目だけがキレイとか可愛いとかではなくて

しぐさや言葉もキレイで可愛らしい人なんだろうな。

 

ひたむきで、少し不器用な人なのかもしれない。

すべてに対して器用な人ではないのかもしれない。

 

きっとそんな人は愛されるんだろうと思った。

 

可愛らしい人。

その言葉を思い出したときに

結婚して20年以上経つ奥さんの後ろ姿が頭に浮かびました。

大切にされてるんだろうなって。

 

いつまでも愛されて、大切にされるということ。

それは大切にしているから

旦那さんを想う気持ちがあるからなんだろうなって思った。

 

思う気持ちへの伝え方は難しい・・。

あたしは不器用だし、言葉にするのが得意じゃない・。

加えて、あまり素直じゃなかったりもする・・。

 

だから料理だけは手間をかけて

【愛情】いっぱいにしてるんだけど

旦那さんは気づいてくれてるかな♪

 

笑顔だけしか取り柄がないあたしは

今夜も笑顔で

「おかえりー!」と旦那さんを家に迎えます!

 

【可愛らしい人】になれるにはほど遠いけれど

旦那さんに愛され続ける奥さんでありたいと

女性でありたいと思う

ソラリなのでした♪

 

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自宅で一段とキレイなお肌を手に入れる!!美肌を叶える!!

こんにちは♪

 

気温もだんだん高くなり

あっという間に6月の半ばになりましたね♪

お洋服も薄着になってはきたものの

羽織は夜は「たまーっにいるかなー」と思うこの頃です。

 

髪も少しずつ伸びてきたことや

少し暑いかなーという日が多くなったこともあり

ハーフアップもすることも増えてきました♪♪

 

この時期になるとお肌のことがとっても気になる・・。

なぜかというと

薄着になることもあり、素肌を露出することもでてくる・・。

メイクをしても汗でメイク崩れなんかしたら嫌だなとか・・。

 

ハーフアップをし始めて

うなじや顔周りのうぶ毛が気になり始めたことや

サンダルを履き始めたこともある・・。

 

ケアからしていかないといけない!!

 

まずは、【素肌をキレイ】にケアしたい!!

 

そこで【bi-hada ompa】を初めて購入しました!!

 

こちらは

音波振動顔用カミソリ

1. 肌当たりがソフトなので敏感肌の私でも安心して使えました!

2. キャップはひねって外すので、刃が誤って出ることはなく

  安心して持ち運びできます!

3. 電池の入れ替えも簡単です!

 

このbi-hada ompaの音波振動の大きな特徴は

1秒間に100回という高速振動をすること!!

うぶ毛も剃れて、剃りの残しがありませんでした!!

そしてツヤのある明るい肌に変わりました!!♪

 

実は、初めてなんですね・・。

(恥ずかしい話・・)

顔のうぶ毛をケアなんてしたことなかった・・。

眉毛とかまつ毛はしていても

丁寧なケアは気にしていなかったんですね・・。

女子力なしか!!

 

だけど、実際やってみると

本当にキレイになって!!

洗顔して、美容液つけただけでも

肌が明るくなった!

ツヤ感がある!

そう思いました!!

旦那さんもビックリでした!!

 

お値段も1000円以下なのでお手頃だし

お家で【キレイなお肌】を

【自分で手に入れる】ことができるのなら

とても素敵じゃん!!と思いました!!

 

みなさんもいつまでもキレイなお肌のケア方法があれば

教えてくださいね!!

 

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あとがき ネット小説【鳥籠の中の私】

この度、【PRIDE】【Visual】に続き

改めて書き始めた【鳥籠の中の私】でした。

 

これまでのものと違い

【夫婦の在り方】や【ふたりの意味】【ひとりの存在】

そして【家族の意味】について考えてみるとともに

【生活の意味】についても考えながら書いてみました。

 

あまりにも言葉では書き尽くせないことや

自分の表現力が足りないこと。

複雑でありながら

人の求めるシンプルな気持ちや欲

生きていくために必要なものもある。

 

それらを表現するには時間もかかり

簡単に言葉に表現できませんでした。

 

最近、【不倫】について世間はよく騒がれています。

いろいろな意見が行き交う中で

【当事者】たちは何を想い、抱いているのかなと考えます。

言葉にできない、苦しさ、辛さ、覚悟。

 

例えば、何かに【絶望】したとしても

それはまたなにかに代わるものが見つかるかもしれない。

新しい【希望】を自らの手で見つけられるかもしれません。

 

けれど、【失望】はすべて失ってしまう。

二度と取り戻すことはできない。

 

京香が蓮司に

「【私たちに失望したくない】」と言った言葉の意味。

【ふたり】には戻れないし

【夫婦】にも戻ることはない。

けれど、蓮司と京香の関係の未来に

また新しい道を見つければいい、という思いだったのかもしれない。

 

【絶望】はしているのかもしれない。

蓮司にも。京香自身にも。

 

けれど、この先、何年か経って

二人に未来があるとして

新しい道をお互いが見つけ

また同じ道を歩む時がくるのでしょうか。

 

【夫婦】のかたちではなかったとしても

お互いを認め合える存在や支えあう存在。

【ふたり】のカタチは【ふたりでつくる】ものだと思うからです。

 

これまでたくさんの方に読んでいただき、ありがとうございました。

 

                    Sorary

 

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サヨナラの本当の意味 ~あなたと呼ばれて~ ネット小説【鳥籠の中の私】

時間とは、不思議はものだと思う。

決して戻ることはない。

けれど、思い出すことはできる。

しかし、想い出を創っていくこともできるのだから。

 

二人はただただ黙ってチャイラテを口にするだけだった。

[このお店、まだあって良かった。嬉しかった。」

はじめの一言を切り出したのは蓮司だった。

[何も変わってないね。」

そういうと京香の顔を見て笑った。

京香はこの時初めて蓮司の顔を見た。

(少し痩せたな)

そう思った。

[このチャイの味も変わってないよ。」

そう言うとチャイを口にする。

[初めて飲んだけど、甘いね。京香が好きそうだ。」

蓮司もチャイを口にする。

(いつもはコーヒーしか飲まない。甘いといってもカフェオレくらいなのに。)

[仕事、忙しいの?」

[そうだね、今日やっと休み取った。」

蓮司は煙草に火をつける。

「京香は仕事、どうしてるの?」

さりげなく仕事のことを聞いた。

蓮司は京香がいなくなってから、京香の職場に連絡を入れていた。

何か分かるかもしれないと思ったから・・。

けれど、何も言わず、退職届を出していた。

「仕事はしてる。」

京香はそれだけしか答えなかった。

どこに勤めているとかどんな仕事をしているだとかいうことは言わなかった。

そこが分かれば、だいたいどこに住んでいるのか分かったのかもしれない。

「そうか。」

少し泣きそうになる顔をぐっとこらえる。

京香は何も聞かなかった。

 

「そろそろ行くね。このお店あって良かった。来たかったから。」

そういうと席を立とうとした。

「ねえ!」

蓮司は思わず引き留めた。

「なに?」

その表情の向こう側に君は何を見てる?

(どこかでもっと話さない?)

そう声をかけたい。

彼女のことを知りたい。分かりたい。知ってほしい。

「いや、なんでもない。」

蓮司はうつむいた。

 

「今日、ここに来て良かった。」

蓮司は顔を上げた。

「会えて良かった。顔を見れて良かった。」

君は俺を見てる。

「最後にあなたにさよならがきちんと言えるから。」

京香は笑顔で蓮司に話す。

 

俺のことを【蓮司】と呼ばない。

呼んだのは、さっき俺を見つけた時だ。

話し始めてから、名前を呼んでくれていないことに気づく。

 

俺は【京香】と呼ぶ。

君は【あなた】と呼ぶ。

さよならの意味なんて分かってる。

けれど、名前で呼んでほしい。

 

蓮司の目から泪が溢れる。

「行かないで。」

「どこにも行かない。

ただ、もうあなたと【ふたり】じゃないこと。」

 

【ふたりで生きていくって決めたでしょ?】

その言葉がどれだけ俺たちを強くさせてきたことだろう。

 

ああ、京香は【ひとり】で生きていくんだな。

 

「【夫婦】の意味はなくなったって思う。

【ふたり】の意味も。」

京香の声はとても静かで落ち着いていた。

 

「【夫婦】も【ふたり】も同じ想いや方向を目指していないと

努力していないと難しいと思う。

ひとりの努力だけでは決して成立しないと私は思うの。」

こんなに自分の言葉で伝えている京香は初めてかもしれない。

「【生活】は成り立っても【夫婦】は成り立たないし

求めあうこともなくなる。期待や希望もなくなる。」

ただ、京香の言葉を聞いていた。目を閉じて。

 

「わたしは、【わたしたち】に【失望】したくないの。」

蓮司は京香の顔を見上げた。

「いつかこの言葉があなたに届くことを願ってる。」

そう言うと、カバンを持って後ろを振り向き、歩き始めた。

ほのかに京香の香りだけが残る。

 

どこにも行かない。

【ふたり】じゃない。

【あなた】と呼ばれること。

 

京香の言葉たちがココロに切り刻まれていく。

(またね、なんて言えるわけないよな)

 

京香のあの力強い目と美しい瞳にはゆるぎないものがあったのだから。

 

いつか俺はまた会いたいよ、京香。

蓮司はココロからそう思った。

 

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再会 ~向き合わざるを得ない覚悟~ ネット小説【鳥籠の中の私】

家を出て2ケ月が過ぎようとしていた。

京香は住んでいた市を離れることにした。

なにもかもすべてやり直したかった。

やり直すというより【リセット】が必要だった。

 

京香は医療の仕事にはもともと携わりたかったので

ヘルパーの資格から取り

医療現場で介護業務の仕事に携わっていた。

とてもやりがいのある仕事だった。

 

【いのちの尊さ】を改めて知り

その【重み】を知る。

【命の誕生】とは正反対である【死】と向き合う。

 

【誕生】や【育てる】ことは喜ばれることなのに

【老いていく】ことや【死を迎える】ことは

離れようとするのはなぜなのか、と思ってしまうこともある。

 

生きていくうえで【喜び】だけではないこと。

【向き合わざるをえない】こと。

それを【覚悟】することがどれだけ大切なことなのかを思い知らされる。

 

(あたしは【覚悟】の意味を知らなかったのかもしれない)

京香は思う。

 

その日はとても晴れた日だった。

京香は、蓮司がプロポーズしてくれたカフェに足を運んでみることにした。

チャイラテが恋しくなったことと

まだあのお店があるのかとても気になってしまったから。

 

商店街を歩く。

小さなお店だけれど、お洒落なお店だった。

アンティークな家具で揃えられ、ソファーもあった。

床はオフホワイトのタイルで、壁は赤く、照明がとても綺麗だった。

出されるカフェカップもシンプルで好きだった。

 

看板を見つける。

(あった。)

黒板の看板が目印だった。

 

自動ドアが開く。京香は入った。

一番奥の席に入った。

 

目に入ったのは、蓮司の姿だった。

こんなところで会うなんて思ってもみなかった。

想像すらしていなかったから。

京香は立ち尽くしてしまった。

 

蓮司は連日の出勤からようやく解放された。

京香が出て行ってからというもの

仕事ばかりの生活をしてきた。

仕事をしていないとどうかなりそうだった。

だから、仕事をしたし、仕事もうまくいっていた。

ようやく、休日を取ろうという気分になったのは

京香が出ていって2ケ月が経った今日。

 

この日はとてもいい天気だったから

電車でカフェに向かった。

ひとりでカフェに行ったことなんてないけれど

京香にプロポーズしたところだから行きたくなった。

(まだあるだろうか)

商店街を歩き、京香のことを思いだす。

(このお店、可愛いね)

京香ははしゃいでた。

看板を見つけた。

自動ドアが開く。

「一番奥空いてますか?」

蓮司が店員に聞くと

「空いてます。」

そう言われると、一番奥の席に座り

「チャイラテを1つ」

と注文した。

(あいつ、チャイラテ好きだったもんな)

下を向いて、ふと微笑んだ。

チャイラテが運ばれてきた。

蓮司は初めてチャイラテを飲む。

(あまっ)

思わず吹き出しそうになった。

 

その時、誰かが立っていることに気が付いた。

「京香・・」

「蓮司」

こんなところで会えるなんて・・。

 

「一人できたの?」

蓮司が京香に聞いた。

「そうよ。あなたは?」

「ひとり。」

京香は目を合わせない。

「とりあえず座ったら?」

京香は別の席に座ろうとしたので

「一緒に話を少しだけしませんか?」

蓮司は京香に言ってみた。

京香は少しだけ間をおいて

「少しだけなら。」

そういうとチャイラテを注文した。

 

初めてプローズしてからもうすぐ4年。

【また今度ね】

その約束がこんな形になってしまったこと。

京香が笑顔でないことは一番蓮司が分かっていたこと。

 

【またね】という言葉。

俺は、今日言えるかな、彼女に・・。

 

一呼吸おいて、蓮司は京香の目を見た。

その目はとても優しかった。

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